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機関紙「福祉タイムズ」


更新日:平成29615

福祉タイムズ 2017年6月号

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テキストデータ作成に当たって
 このデータは、『福祉タイムズ』 vol.787 2017年6月号(発行:神奈川県社会福祉協議会)をテキスト化したものです。
 二重山カッコは作成者注記です。

P1
福祉タイムズ ふくしTIMES
2017.6 vol.787
編集・発行 社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会

特集(2〜4面)
住民参加と様々な主体の協働による誰もが安心して生活できる地域づくりの推進−平成28年度事業報告・決算−

→今月の表紙
チャレンジしよう!
 ユッカの会で日本語を学び、その仲間とともに始めたパソコンの勉強会で代表を務める中山瑛子さんが、中国から帰国してもうすぐ30年。「日本語での日常会話には不自由しませんが、専門用語やローマ字を伴うパソコンは新たな学び。夢のよう」と嬉しさがあふれる。
 学ぶ喜びとチャレンジに向かう気持ちは、さまざまな壁を越える力になる。〈撮影・菊地信夫(きくちのぶお)〉【詳しくは12面へ】

P2
特集
住民参加と様々な主体の協働による誰もが安心して生活できる地域づくりの推進ー平成28年度事業報告・決算ー
 平成28年度は「神奈川県社会福祉協議会活動推進計画(平成28年度から平成31年度)」の初年度として計画目標の達成を意識し、障害者差別解消法の施行や社会福祉法改正といった社会福祉制度の動向、政策提言活動等から見えてきた、福祉サービスの質の向上や福祉・介護・保育人材の確保・育成の促進等の福祉課題に取り組みました。加えて、本会の組織運営における事業運営の透明性の向上等、社会福祉法人制度改革への対応に対応しました。主要事業を中心に、平成28年度の取り組みの概要を報告します。

1多様な主体による地域福祉活動の推進
■地域福祉の推進に向けては、社協とNPO法人と協働し新たな地域づくりの事業等に取り組みました。

〈コラム〉
コミュニティソーシャルワーク実践に向けた協働事業
 NPO法人、大和市社協並びに大井町社協、2市町の住民の協働により、大学教授等による伴走支援を得ながら、地域づくり・活動づくりに向けたアセスメントに取り組みました。取り組みの概要を報告書としてまとめています。(本紙5月号「県社協のひろば」に関連記事掲載)
〈コラム終わり〉

■市町村社協ボランティアセンター担当者等会議においては、セルフヘルプ・グループや小学校教員・スクールソーシャルワーカーによる福祉教育の実践を共有し、各団体への理解を深めるとともに、福祉教育の広がりを図る契機とすることができました。
■平成29年度に民生委員制度創設100周年という大きな節目を迎えるにあたり、民生委員児童委員活動に対する理解促進のため、各地区の民生委員児童委員活動の取り組み等について、本紙で連載記事を掲載しました。また、一斉改選に併せ、新任民生委員児童委員研修を県内5か所で実施しました。

2自立した生活を地域で支える取り組みの支援
■権利擁護の体制づくりの推進として、「身元保証」や「死後事務」など、既存の制度やサービスの狭間にある課題解決に向けて「保証機能」の構築について検討を行いました。
■成年後見制度の普及啓発に向け、落語を取り入れた講演会の実施や、その模様を収録したDVDの作成・配布等に取り組みました。
■地域で生活がしずらい子ども・若者の課題の共有化、課題解決に向けた事業を実施しました。
■かながわライフサポート事業では相談件数が増えている中、県内の各地域における法人同士の連携の場として地域連絡会が組織化される等、新たな活動に取り組みました。

〈コラム〉
子ども・若者に関わる課題
共有セミナーの開催
 活動推進計画に新たに位置付けた課題をもとに、「子ども・若者の居場所づくりフォーラム」を開催し、その内容を『子ども・若者居場所づくりガイド』(県委託事業)にまとめ、広く発信することができました。
〈コラム終わり〉

3社会福祉事業の発展に向けた法人・施設の活動の支援
■災害、人材確保・定着等、種別を超えて共通する課題をテーマに取り上げ、施設部会において全体の研修として実施しました。
■全国ナイスハートバザールin神奈川、関東ブロック研究協議会、かながわ高齢者福祉研究大会等の大規模な行事を会員、関係団体等により構成する実行委員会形式により実施し、広く社会への普及啓発や人材育成等に資することができました。
■福祉サービス第三者評価事業では、障害者グループホームの第三者評価に対応できる人材の確保・養成に取り組み、実施体制の充実を図りました。

〈コラム〉
社会福祉法人制度改革対応セミナー
 経営者部会と経営指導事業等との横断的な事業展開により、平成28年度に公布・一部施行、平成29年度の全面施行となる改正社会福祉法の対応に備えるべく、全国経営協から講師を招き、改正法への対応と実践、改正法を活かした社会福祉法人の法人経営等をテーマとしたセミナーを2回にわたって開催しました。
〈コラム終わり〉

P3
4権利擁護と生活支援の取り組みの推進
■福祉サービス運営適正化委員会では、社会福祉法第83条の規定に基づき、利用者からの苦情相談について、利用者・事業者間の調整を行うとともに、日常生活自立支援事業の適正な運営の確保が図られるよう調査・助言を行いました。また、事業者が利用者の苦情に適切な対応が図られるよう研修会を開催したほか、5年ごとに行う、福祉サービス事業者における苦情解決体制整備状況に関するアンケート調査を実施しました。

5福祉・介護人材の確保に向けた取り組みの強化
■福祉人材センターでは、個別支援として窓口での相談のほか、出張相談、ハローワーク等関係機関での相談を行いました。また、就職相談会の地域展開を進めるなど、採用件数の増加とマッチング率の向上につとめました。
■介護福祉士人材バンク事業の本格実施の他、介護福祉士等の再就職準備資金貸付事業開始に伴い、広く離職した介護人材の登録システムを構築しました。
■人材確保、資格取得から従事、定着までを対象とした新たな貸付制度7資金を開始し、要綱・要領・各種様式の整備やシステムの導入を行うとともに、制度の周知、案内に取り組みました。

6福祉・介護事業従事者等の育成・定着の取り組みの充実
■自主研修については、キャリアパス対応生涯研修と階層別課題別研修の二つの柱のもと、新たに管理職に向けた研修や、現場のニーズをふまえ、マネジメントを中心とした研修を企画、実施しました。
■介護支援専門員実務研修、専門・更新研修は、新カリキュラムに備えた研修プログラム構築にむけて検討を行い、研修を実施しました。また、受講者の声を受けて、「介護支援専門員資質向上研修」を、自主研修として実施しました。
■資格取得支援としては新たにに28年度より「介護職員実務者研修(通信課程)」のスクーリング科目を全社協より受託して実施しました。

〈コラム〉
キャリアパス対応生涯研修課程を全階層で実施
 全国共通の研修体系として提示されている「キャリアパス対応生涯研修課程」について、「初任者編」「中堅職員編」「チームリーダー編」のほか、28年度は新たに「管理者編」を加えて全階層の研修体系を整備し、4研修課程合わせて275名が修了しました。
〈コラム終わり〉

7共通課題の解決に向けた情報発信機能の発揮
■機関紙「福祉タイムズ」において本会の取り組みや県内各地の先駆的な実践、生活に身近な福祉活動等を情報発信・提供しました。本会ホームページでは情報バリアフリーの一環として音声読み上げソフトを導入し、情報提供の充実を図りました。
■分野・種別を共通する課題を提言集にまとめたほか、シンポジウムを開催しました。これらを公私の関係者の課題共有と発信を行い、種別に依らず横断的な課題の共有につなげることができました。

8県社協組織・活動基盤の整備
■社会福祉推進に向け新たな拠点の整備のための基本計画の策定を行うとともに、神奈川県社会福祉センター(仮称)建設委員会において新拠点の役割・機能、規模等(資金計画)を検討しました。

 平成29年度は、活動推進計画の2年次となります。計画事業の実施にあたっては、これまで以上に本会会員各位、関係者の皆様からのご理解・ご参加をいただきながら取り組んでいく所存です。
 より一層のご指導・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(企画調整・情報提供担当)

〈公告〉
本会定款第44条第3項の規定による
平成28年度事業・決算に関する監事監査意見書等の公告

監査報告書
平成29年5月15日
社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会
会長 篠原正治 様
監事 金子直勝 印鑑
監事 小野田正幸 印鑑

 私たち監事は、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの平成28年度の理事の職務の執行について監査を行いました。その方法及び結果について、次のとおり報告いたします。
1 監査の方法及びその内容
 各監事は、理事及び職員等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、理事及び職員等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、業務及び財産の状況を調査しました。以上の方法により、当該会計年度に係る事業報告について検討いたしました。
 さらに会計帳簿又はこれに関する資料の調査を行い、当該会計年度に係る計算関係書類(計算書類及びその附属明細書)及び財産目録について検討いたしました。
2 監査意見
 本県における社会福祉の推進のため、県や会員等との連携及び協力を図りながら、神奈川県社会福祉センター(仮称)の整備について引き続き取り組みを進めるとともに、事業・活動の充実に向け、県の理解を得ながら取り組んでいただきたい。
@ 事業報告等の監査結果
  一 事業報告等は、法令及び定款に従い、法人の状況を正しく示しているものと認めます。 
  二 理事の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実は認められません。
A 計算関係書類及び財産目録の監査結果
  計算関係書類及び財産目録については、法人の財産、収支及び純資産の増減の状況を全ての重要な点において適正に示しているものと認めます。
〈公告終わり〉

P4
〈表〉
総合資金収支計算書
(自)平成28年4月31日(至)平成29年3月31日   (単位:円)
会計及び事業区分、拠点区分   収入合計額(A) 支出合計額(B) 差引増減(AーB)
総合計(法人全体)   17,373,020,779 7,398,519,067 9,974,501,712
1 一般会計   9,190,695,242 6,483,972,118 2,706,723,124
 (1)社会福祉事業区分  6,436,067,626 6,056,429,954 379,637,672
  社会福祉事業拠点区分 6,436,067,626 6,056,429,954 379,637,672
 (2)公益事業区分  2,746,099,960 440,653,818 2,305,446,142
  公益事業拠点区分 2,746,099,960 440,653,818 2,305,446,142
 (3)収益事業区分  55,466,309 33,826,999 21,639,310
  収益事業拠点区分 55,466,309 33,826,999 21,639,310
2 生活福祉資金会計   8,182,325,537 914,546,949 7,267,778,588
 生活福祉資金特別会計  7,634,898,857 623,593,758 7,011,305,099
 県単生活福祉資金特別会計  4,424,270 2,768,012 1,656,258
 生活福祉資金貸付事務費特別会計  290,129,975 237,465,224 52,664,751
 要保護世帯向け不動産担保型生活資金特別会計  223,051,211 41,096,562 181,954,649
 臨時特例つなぎ資金特別会計  29,821,224 9,623,393 20,197,831
※「一般会計」では、事業区分間の内部取引分(46,938,653円)を消去した額を計上しているため、「(1)〜(3)」の合計額とは一致しない。
〈表終わり〉

〈表〉
総合貸借対照表
平成29年3月31日現在     (単位:円)
資産の部  負債の部 
流動資産 10,493,383,447 流動負債 3,804,919,935
固定資産 14,594,641,779 固定負債 548,588,306
 基本財産 2,125,290  
 その他の固定資産 14,592,516,489  
  負債の部合計 4,353,508,241
  純資産の部 
  基本金 2,125,290
  基金 2,690,299,584
  国庫補助金等特別積立金 16,558,342,715
  その他の積立金 2,698,476,754
  次期繰越活動収支差額 △1,214,727,358
  負債の部合計 20,734,516,985
資産合計 25,088,025,226 負債及び純資産の部合計 25,088,025,226
〈表終わり〉

〈表〉
財産目録(平成29年3月31日現在)                      (単位:円)
貸借対照表科目  場所・物量等 取得年度 使用目的等 取得価額 減価償却累計額 貸借対照表価額
T資産の部       
流動資産       3,217,742,738
 現金 現金手許有高  経常経費管理   362,374
 預貯金 横浜銀行横浜駅前支店他  経常経費管理   2,731,210,326
 事業未収金   事業活動収益未収分他   46,596,394
 未収補助金   一般会計における県補助金未収額   71,870,445
 貯蔵品   未使用消耗品(謝礼用購入図書カード)   14,000
 立替金   雇用保険料立替金他   5,489,696
 前払金   労災保険料前払額他   508,339
 前払費用   事業費前払額   462,164
 1年以内回収予定長期貸付金   社会福祉事業振興資金貸付金   361,229,000
固定資産       8,519,801,999
 基本財産 横浜市神奈川区桐畑(土地)  駐車場収益(社会福祉事業への供与) 2,125,290 0 2,125,290
 その他の固定資産 積立資産他  寄附者指定(ともに生きる社会づくり)他 121,092,892 86,427,931 8,517,676,709
資産合計       11,737,544,737
U負債の部       
流動負債       3,794,801,184
 事業未払金 事業活動費用未払分他     128,153,449
 その他の未払金 法人税計上分     2,855,000
 1年以内返済予定振興資金借入金 横浜銀行横浜駅前支店     3,624,242,000
 預り金等 消費税預り金他     18,781,735
 賞与引当金 賞与引当金計上額     20,769,000
固定負債       346,917,657
 退職給付引当金 退職給付引当金計上額     346,917,657
負債合計       4,141,718,841
差引純資産       7,595,825,896
※法人単位(一般会計のみ)を表示。
※取得価額及び減価償却累計額は、該当する額がある試算の合計額を表示。
〈表終わり〉

〈監査報告書〉
独立監査人の監査報告書
平成29年5月12日
社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会
会長 篠原 正治 殿
監査法人 MMPGエーマック          
代表社員業務執行社員 公認会計士 川原 丈貴 印鑑
代表社員業務執行社員 公認会計士 倉  隆 印鑑
 当監査法人は、社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの平成28会計年度の計算書類、すなわち、資金収支計算書(資金収支内訳表及び拠点区分資金収支計算書を含む。)、事業活動計算書(事業活動内訳表及び拠点区分事業活動計算書を含む。)、貸借対照表(貸借対照表内訳表及び拠点区分貸借対照表を含む。)及び計算書類に対する注記並びに附属明細書並びに財産目録(以下「計算書類等」という。)について監査を行った。
計算書類等に対する理事者の責任
 理事者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる社会福祉法人会計の基準に準拠して計算書類等を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類を作成し適正に表示するために理事者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類等に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類等に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
 監査においては、計算書類等の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類等の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明をするためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類等の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、理事者が採用した会計方針及びその適用方法並びに理事者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類等の表示を検討することが含まれる。
 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
 当監査法人は、上記の計算書類等が、我が国において一般に公正妥当と認められる社会福祉法人会計の基準に準拠して、社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会の平成28会計年度の資金収支及び事業活動の状況並びに同会計年度末日現在の財政状態をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
 社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会と当監査法人または業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。以上
〈監査報告書終わり〉

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こんにちは!民生委員児童委員です
地域で楽しむ落語・音楽カフェをめざして
森 昭司(民生委員児童委員)
川崎市高津区橘第3地区民生委員児童委員協議会

 川崎市高津区橘地区に市高津老人福祉地域交流センター(以下、センター)が開所して10年になりました。
 センターが行う講座や自主グループの活動などに集う高齢者が多く見られ、交流の輪が広がるなど、心の憩いの場所として大きな役割を果たしていると感じます。
 本会の平成28年度の事業活動計画に、地域の高齢者の方々に楽しく喜んでいただき、また、民生委員児童委員ともかかわりができるような、気軽に来られる「カフェ」をセンターで開催することを挙げました。若い人とも交流したいと、センターの職員に相談し、市内にある専修大学の落語研究会、洗足学園音楽大学のたこゼミにご協力いただけることになりました。
 運営は橘地区社協が全面的に協力くださり、民生委員児童委員、地域の協力者の23名により準備を進めました。カフェにはおいしいコーヒーも必要と、喫茶店のオーナーからコーヒーの淹れ方も習いました。
 第1回目は5月21日。会場は74名のお客様で満席です。専修大学落語研究会による落語が始まりました。

〈写真〉
専修大学落語研究会による寄席に皆明るく笑う
〈写真終わり〉

 コーヒーをいただきながら皆さんもリラックスし、笑い声も大きくなっていきました。
 60分の落語が終わり、大きな拍手が起こりました。帰る人達も満足した顔です。成功裏に落語カフェは終わりました。
 第2回目は7月6日に洗足学園音楽大学の生徒さんによる音楽カフェを開催。この日も満席になりました。

〈写真〉
洗足学園音楽大学生徒さんにより間近で奏でられる音楽を堪能
〈写真終わり〉

 顔なじみの方が多く、席を譲り合うなど和やかな雰囲気の中、賑やかなアンサンブルで始まりました。
 音楽付き絵本朗読・ギター弾き語りと演奏は続き、最後は会場の皆さんと懐かしい昭和歌謡を元気に歌い、手を叩いたりと、たこゼミの生徒さん12名と指導者2名で音楽カフェを盛り立ててくれました。
 若い人達が一生懸命取り組む姿に高齢者がどう反応したか、大切な一時だったと思います。
 その後3回のカフェも無事に終わらせる事ができました。
 平成29年度も地域に密着した、高齢者が楽しめる憩いの場所にしたいと願っています。

〈コラム〉
 民生委員制度創設100周年記念として5月23日にミューザ川崎シンフォニーホールにて、民生委員児童委員大会を開催しました。
 約1,500人の方々に参加をいただき、第2部では洗足学園大学のOBによる演奏会で100周年を祝うことができました。参加した方々も喜んでいただいたと思っています。
川崎市民生委員児童委員協議会
〈コラム終わり〉

民生委員制度は、平成29年で100周年を迎えます。左上のマークは、100周年シンボルマークです。

P6
NEWS&TOPICS
平成28年度県共同募金会配分結果・決算報告
配分結果の報告
 平成28年10月から平成29年3月まで実施しました共同募金運動に、県民の皆さまから、11億3,000万円を超えるご寄付をいただきました。厚く御礼を申しあげます。
 平成28年度は、県内573の社会福祉施設・団体から配分申請が寄せられ、公正な配分を実施するため、県共同募金会「配分委員会」の委員が申請施設を現地調査するなど、慎重に査定案を策定いたしました。
 同委員会で承認されました配分案は、さらに平成29年3月に開催しました県募金会の理事会・評議員会で最終審査が行われ、下記のとおり共同募金の使途が決定しましたことをご報告いたします。
 共同募金運動にご協力いただきました皆さまに、県募金会の事業を引き続きご支援くださいますようお願いいたします。

〈表〉
平成28年度共同募金・使途概要 
▽地域福祉を推進する市区町村社会福祉協議会の活動を支援するために(58団体) 277,653,131円
▽法定社会福祉施設を利用する児童・障がい児者・高齢者を支援するために(158施設) 189,375,441円
▽青少年・障がい者・高齢者・難病当事者・女性保護団体等の活動を支援するために(98団体) 95,909,773円
▽在宅福祉サービスを推進する非営利型福祉団体の活動を支援するために(211団体) 42,730,000円
▽年末たすけあい募金として募集し、市区町村ごとに行う援護や事業のために(58団体) 379,281,819円
▽国内大規模災害時の被災者支援のための災害準備金繰入額として 33,903,000円
▽市区町村ごとに共同募金運動を展開するための募金資材の作成等に 58,060,000円
▽全戸配布用広報資料の作製や小中学生福祉作文コンクールの開催事業等に 83,814,036円
▽公の制度では取り上げられない開拓的・実験的・啓発的な事業を推進する社会福祉団体の活動費 10,000,000円
合  計 1,170,727,200円
※上記使途財源には、前年度繰越金等を含みます 
〈表終わり〉

収支決算の報告
県共同募金会平成28年度収支決算内容を、次の通り報告します。

〈表〉
一般会計各サービス区分収支一覧表        
社会福祉法人神奈川県共同募金会自:平成28年4月1日〜至:平成29年3月31日(単位:円)        
サービス区分名
内訳  本部 寄付金 災害準備金 災害義援金 たすけあい
福祉資金 受配者指定
寄付金 合計
<事業活動による収支>        
1 収入総額 327,556 1,147,792,748 0 21,805,717 1,072,904 16,991,159 1,187,990,084
2 支出総額 143,027,894 994,950,164 17,510,000 21,805,717 10,765,183 16,479,017 1,204,537,975
3 事業活動資金収支差額(1ー2) △142,700,338 152,842,584 △17,510,000 0 △9,692,279 512,142 △16,547,891
<その他の活動による収支>        
収入 サービス区分間繰入金収入 146,194,036 35,073,000 33,903,000 0 0 0 215,170,036
 積立金取崩額 0 0 0 0 10,000,000 0 10,000,000
4 その他の活動収入計 146,194,036 35,073,000 33,903,000 0 10,000,000 0 225,170,036
支出 サービス区分間繰入金支出 0 174,897,036 35,073,000 0 200,000 5,000,000 215,170,036
 積立金積立額 3,032,000 0 0 0 0 0 3,032,000
5 その他の活動支出計 3,032,000 174,897,036 35,073,000 0 200,000 5,000,000 218,202,036
6 その他の活動資金収支差額(4ー5) 143,162,036 △139,824,036 △1,170,000 0 9,800,000 △5,000,000 6,968,000
7 当期資金収支差額合計(3+6) 461,698 13,018,548 △18,680,000 0 107,721 △4,487,858 △9,579,891
8 前期末支払資金残高 6,161,733 147,608,984 138,333,000 0 5,769,827 19,009,396 316,882,940
9 当期末支払資金残高(7+8) 6,623,431 160,627,532 119,653,000 0 5,877,548 14,521,538 307,303,049
〈表終わり〉

〈表〉
貸借対照表
社会福祉法人神奈川県共同募金会平成29年3月31日現在(単位:円)       
資産の部    負債の部   
科目 平成28年度 平成27年度 増減 科目 平成28年度 平成27年度 増減
流動資産 1,120,766,042 1,123,392,388 △2,626,346 流動負債 936,428,993 947,818,448 △11,389,455
預貯金 979,185,908 982,586,358 △3,400,450 事業未払金 7,100,529 3,149,947 3,950,582
有価証券 3,000 0 3,000 開拓啓発事業資金 12,770,100 6,770,100 6,000,000
次年度運動準備金 141,480,000 140,600,000 880,000 未交付配分金 792,679,688 795,765,590 △3,085,902
事業未収金 97,134 206,030 △108,896 預り金 125,333 113,340 11,993
    職員預り金 787,343 710,471 76,872
固定資産 374,763,948 382,661,040 △7,897,092 賞与引当金 3,313,000 2,976,000 337,000
基本財産 9,300,000 9,300,000 0 災害準備金 119,653,000 138,333,000 △18,680,000
基本財産特定預金 9,300,000 9,300,000 0 固定負債 47,524,325 44,379,151 3,145,174
その他の固定資産 365,463,948 373,361,040 △7,897,092 退職給付引当金 47,524,325 44,379,151 3,145,174
車両運搬具 1,995,975 1,995,975 0 負債の部合計 983,953,318 992,197,599 △8,244,281
器具及び備品 3,102,234 3,102,234 0 純資産の部   
ソフトウエア 380,160 380,160 0 基本金 9,300,000 9,300,000 0
投資有価証券 0 0 0 その他の積立金 316,364,221 326,311,999 △9,947,778
長期貸付金 2,000,000 2,000,000 0 運営費積立金 47,000,000 47,000,000 0
退職給付引当資産 46,300,000 43,300,000 3,000,000 支会経費積立金 2,435,000 2,403,000 32,000
運営費積立資産 47,000,000 47,000,000 0 たすけあい福祉資金積立金 266,929,221 276,908,999 △9,979,778
支会経費積立資産 2,435,000 2,403,000 32,000 次期繰越活動収支差額 185,912,451 178,243,830 7,668,621
たすけあい福祉資金積立資産 266,929,221 276,908,999 △9,979,778 (うち当期活動増減差額) △2,279,157 △21,486,915 19,207,758
減価償却累計額 △4,678,642 △3,729,328 △949,314 純資産の部合計 511,576,672 513,855,829 △2,279,157
資産の部合計 1,495,529,990 1,506,053,428 △10,523,438 負債及び純資産の部合計 1,495,529,990 1,506,053,428 △10,523,438
〈表終わり〉

◇神奈川県共同募金会TEL 045ー312ー6339 http://www.akaihane-kanagawa.or.jp

P7
新任職員の悩みをみんなで考えた『お助けアドバイス集』発行―神奈川県児童福祉施設職員研究会
 県内47の全ての児童福祉施設が加入する、施設での子どもの養育に携わる職員の研鑽の場「神奈川県児童福祉施設職員研究会(以下、神児研)」が、『お助けアドバイス集〜神児研の仲間から困っているあなたへ〜』を発行しました。
 「神児研主催の新任職員研修を毎年約100名が受講しており、神児研として離職を防ぐ取り組みの必要性を感じていました。職員育成の課題を把握しようと新任職員を対象に行ったアンケートでは、各施設で研修やチューター制度による職員育成が行われ、先輩職員からのサポートも受けていることが分かりました。そこで既存の取り組みを補うものをと検討し、Q&A集の発行に至りました。新任職員を指導する立場の職員にも活用してもらいたいと思います」と、神児研調査研究委員長の南秀明さん(川和児童ホーム)は話します。
 10の設問は、新任職員のアンケートで挙げられた悩みから、子どもとの関係、職員・関係機関との連携、セルフケアなど、特に気を付けたいことを選定。設問に対し、40以上の施設から寄せられた約1,000件のA(アドバイス)を厳選し、掲載しています。
 アドバイス集がより多くの場面で活用されるよう、神児研では広報を進めていくとのこと。各施設と神児研の取り組みにより、離職が減少し、より良い養育、子どもの安心につながることが期待されます。(企画調整・情報提供担当)

福祉のうごき Movement of welfare 2017年4月26日〜5月25日
●子ども36年連続減 総人口比12.4%
 総務省は4日、4月1日時点の子どもの人数を推計した。外国人を含めた14歳以下の人口は1571万人と前年より17万人減り、過去最少となった。

●サ高住 需給ミスマッチ事故3,362件
 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で2015年1月から1年半の間に死亡や骨折等、3,000件以上の事故が報告されたことが朝日新聞の調べで分かった。想定よりも要介護度が高い入居者が多いことが背景の一つとされる。

●過労死・過重労働 神奈川で家族会設立
 25日、過労死で大切な人を失った家族らが「神奈川過労死等を考える家族の会」を設立した。首都圏では東京に次ぐ2カ所目。相談、同じ悩みを持つ労働被災者・遺族との交流会、勉強会などを行い、公的支援へもつなげる。

●横須賀市 骨髄ドナーに助成金
 横須賀市は、骨髄や末梢(まっしょう)血幹細胞のドナー(提供者)と、ドナーが勤務する企業に助成金を交付する制度を導入した。県内では初めての取り組み。市に住民登録をしているドナーが対象。

●大和市 徘徊高齢者早期発見に向けGPS入りの靴を配布
 大和市は25日から、徘徊高齢者の早期発見に役立てようとGPS(全地球測位システム)端末を埋め込んだ靴の無料配布を開始。対象は市内の65歳以上の高齢者。市の「はいかい高齢者SOSネットワーク」への登録が条件。利用料は所得に応じ最大でも月額1,000円程度。

P8
私のおすすめ
◎このコーナーでは、子育てや障害、認知症・介護当事者の目線から、普段の暮らしに役立つ「おすすめ」なものを紹介します。

「ぼく」「僕」で始まるタイトルの自閉症スペクトラムの人が主人公の映画3編
 自閉症スペクトラムの人たちは生まれつきの脳の機能に障害があり、他人とコミュニケーションがうまくとれない方が多くいらっしゃいます。
 そんな彼らが家族や周囲の人に愛され、成長してゆく姿を描いた映画が公開中です。
 偶然にも「ぼく」「僕」で始まるタイトルの作品をご紹介いたします。

今月は→神奈川県自閉症児・者親の会連合会がお伝えします!
 1968年4月設立。県内11地区(横浜市・川崎市を除く)の自閉症児・者親の会による連合会です。行政施策の研究・提言、当事者・家族のためのミーティング運営、療育者等に向けた勉強・セミナー運営等、自閉症児・者と家族の支援や、自閉症スペクトラムの理解を進めるための活動を各市町村及び県に向けて展開しています。
〈連絡先〉Mail:info-kas@kas-yamabiko.jpn.org URL:http://kas-yamabiko.jpn.org/

◆ぼくと魔法の言葉たち
(2016年アメリカ/配給:トランスフォーマー)
 自閉症により2歳で言葉を失い、孤独な世界に閉じ込められた少年オーウェン。
 彼が家族の愛情とサポートのもと、大好きなディズニー・アニメを通じて徐々に言葉を取り戻していった様子と、前向きに社会と向き合い自立していく姿を描いたドキュメンタリー映画。
作中、数多くのディズニー・キャラクターが登場しますが、ディズニー映画に負けず劣らずの信じられないほど美しいドキュメンタリー映画です。

〈写真〉
マルシーマーク2016 A&E Television Networks, LLC. All Rights Reserved.
〈写真終わり〉

◆僕と世界の方程式(2014年イギリス/配給:レスぺ)
 2007年製作のドキュメンタリー映画「Beautiful Young Minds」をドラマ化した作品。
 アスペルガー症候群と診断されながらも、2006年の国際数学オリンピックで銀メダルに輝いた少年がモデル。自閉症スペクトラムと診断されたネイサンは他人とのコミュニケーションは苦手だが、数学に関してはずば抜けた才能を持っていた。母親の熱意と数学教師の指導により、ネイサンは国際数学オリンピックのイギリス代表チームの一員に選ばれる。
ネイサンと中国人チームの女子学生メイとの淡い恋に心が温まる物語です。

〈写真〉
マルシーマークORIGIN PICTURES (X&Y PROD) LIMITED/THE BRITISH FILM INSTITUTE / BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2014
〈写真終わり〉

◆ぼくはうみがみたくなりました
(2009年日本/配給:「ぼくはうみをみたくなりました」製作委員会)
 自閉症スペクトラムの青年と、少し人生に行き詰まり気味の看護学生が、偶然から海へ向かう旅に出てしまい、そこで様々な人々とめぐり合うハートウォーミングな人間ドラマ。
「自閉症スペクトラム」の症状や接し方等、当時はまだ知られていなかった障害に焦点を当て、自閉症スペクトラムの青年を取り巻く人々の人生や心の成長を時にユーモラスに、時に厳しくそして温かく描き出した作品です。

〈写真〉
マルシーマーク2009「ぼくはうみがみたくなりました」製作実行委員会
〈写真終わり〉

◆【番外編】テレビドラマ『僕の歩く道』
 (2006年日本 関西テレビ)
 元SMAPの草g剛主役。主人公の大竹輝明は、10歳程度の知能までしか発達しなかった31歳の自閉症スペクトラムの青年。輝明は、幼なじみで動物園の獣医である松田都古に動物園の飼育係をやってみないかと勧められ、動物園で働くことになる。
物語は、輝明の純粋かつひた向きに生きる姿を描きます。
*    *    *    *    *
 映画やドラマの「ぼく」「僕」たちは、いきいきと彼らの内側を魅せてくれます。
 とびきりキュートで一生懸命な彼らに、きっとあなたも魅了されることでしょう。
映画の上映情報は各ホームページ等でご確認ください

P9
福祉最前線ー現場レポートー
◎このコーナーでは県内各地の福祉関連の当事者・職能団体等の方々から日ごろの取り組みをご寄稿いただきます。

一般社団法人神奈川県医療ソーシャルワーカー協会
広報・出版部 理事 疋田 勝
 保健・医療・福祉分野におけるソーシャルワークの発展を期するため、会員の資質の向上と地位の確立を図り、すべての人々の社会福祉の増進に寄与することを目的とした協会です。
〈連絡先〉〒233ー0006 神奈川県横浜市港南区芹が谷2ー5ー2
神奈川県精神保健福祉センター内(火・木・金 午前10時〜午後4時)
TEL&FAX 045ー827ー1217 URL:http://www.msw-kana.jp

 皆さまは、私たち医療ソーシャルワーカーのことをご存知でしょうか。
 私たちは、医療が必要な患者さんやご家族の方々が安心して治療に専念できるよう、治療や療養の妨げになる生活上の問題をともに考え、よりよい解決への糸口を見出すお手伝いをする、福祉の専門職です。
 最近では一定規模の病院であれば、ほぼ配置されています。

当協会の取り組みの紹介
 私たちは、医療ソーシャルワーカーの資質向上を目的とした各種研修や、広報活動などを行っていますが、ここでは県民の皆さまを対象とした活動を一部紹介します。
1.神奈川県保険医協会医療費電話相談への相談員派遣
 URL:http://www.iiiryou.com/
 毎月第3水曜日午後2時〜午後5時
 TEL:045ー313ー2225(無料電話相談)
 本事業では当協会所属の医療ソーシャルワーカーを神奈川県保険医協会に派遣し、経済的事情から医療にかかることが困難な方のご相談をお受けしています。

〈囲み〉
医療ソーシャルワーカー相談の事例(保険医協会「医療費相談室」より)
 「脳性麻痺で手足の自由がきかない。医療費負担が大変」という相談への対応。「身体障害者手帳」の取得について案内、相談後のフォローでは、2級の認定になり、「重度障害者医療費助成制度」が適用され、医療費が無料になりました。
〈囲み終わり〉

2.医療福祉講座
 医療保健福祉領域の専門職に限らず、県民の皆さまも対象として、神奈川県病院協会との協力を得て、講演会を開催しています。

当協会の今後の課題と展望
 当協会は昨年から一般社団法人となり、法人格を取得しました。専門職団体として、これまで以上に公益性を意識した協会運営を行っていきたいと考えています。県社協の皆様や、各団体の皆様、県民の皆様と協力しながら、専門職としての社会的役割を発揮できるよう、より精進してまいります。治療や療養に伴う様々な問題でお困りの際は、ぜひお近くの医療ソーシャルワーカーにご相談下さい。(当協会のホームページより、会員のいる所属施設を見ることができます。)

P10
県社協のひろば
みんなに知ってもらいたい母子生活支援施設〜支援が必要な母子を支えるために〜
生活を見守り、自立に向けた支援
 母子生活支援施設は、18歳未満の子どもを養育している母子家庭、または何らかの事情で離婚の届出ができないなど、母子家庭に準じる家庭・女性が子どもと一緒に利用できる施設です。
 昨今、離婚件数の増加に加え、未婚者の出産が増えるなど母子家庭が年々増加している状況にあります。その中で、DV被害や児童虐待を受けた母子、障害のある母子、外国人の母子等、何らかの生活のしづらさ、さまざまな課題を抱えている母子に対して適切な支援・援助が必要とされています。
 母子生活支援施設では入所された母子に対して日常生活を通し、心身と生活が安定するための相談・援助を進めながら、自立を支援しています。

〈写真〉
一般のアパートのような居室。快適でプライバシーが守られた生活を送りながら、職場や保育園、学校に通う
〈写真終わり〉

〈囲み〉
母子生活支援施設の主な支援(リーフレットより抜粋)
お母さんとお子さんの最善の利益を守ります
・お母さんとお子さんの安心・自信・自由を自分達自身で守れるように、お手伝いします。

お母さんとお子さんのおもいを大切にします
・お仕事や子育て、健康、生活のことなどの悩みごとを一緒に考えながら、解決できるようにお手伝いします。

お母さんとお子さんの絆を大切にします
・お母さんとお子さんそれぞれの気持ちを大切にします。
・離れて生活をしていたお母さんとお子さんが、一緒に生活するお手伝いもできます。

施設を出た後も応援します
・退所後も、アフターケアができます。

以下のようなご利用もできます
(全施設が対応ができること)
・お孫さんとその子を育てている女性
(一部施設で対応していること)
・妊娠されている単身女性
・ひとり親家庭のお子さんのショートステイ(数日間の預り保育)やトワイライトステイ(夜間保育)
〈囲み終わり〉

母子生活支援施設を知ってもらう
 県内には横浜市・川崎市・相模原市内に10施設の母子生活支援施設があります。本会施設部会母子生活支援施設協議会では、民生委員児童委員、保護司を中心とした地域で活動される方々や相談窓口の方を対象に、母子生活支援施設への理解を促進するため、研修会を継続的に開催しています。
 一方で、DV被害や児童虐待が深刻化している中、職員が多方面から母子を支援できる施設の需要は高まっていると考えられますが、入所につながる母子は年々減少傾向にあります。この現状から、さらに多くの関係者に母子生活支援施設を周知するためのリーフレットを作成しました。リーフレットでは具体的な施設での生活や支援内容、Q&Aなどを掲載しています。
 入所の窓口となる行政・関係機関や実際に地域で活動・支援をされる方にはリーフレットを活用していただき、支援を必要としている母子に案内していただけるよう、積極的に周知を図っていきます。
◎入所に関しては、各市町村の福祉事務所等へお問い合わせください。
◎リーフレットのご要望に関しては本会担当までお問い合わせください。(社会福祉施設・団体担当)

〈Q&A〉
Q&A(リーフレットより抜粋)
毎月の費用はどのくらいかかりますか?
市県民税や所得税を納付している方以外には利用料をいただきません。ただし、ご自分のお部屋の電気・水道・ガス料金等は、ご本人負担です。

いつまで入所している事が出来ますか?
それぞれのご事情に応じて利用期間は相談することができます。また、利用期間中に期間の見直しをすることもできます。

プライバシーは守られますか?
入居されているお部屋には、非常時以外許可なく入ることはありません。また、入所されている方のプライバシー保護には最大限の配慮をしています。
〈Q&A終わり〉

〈写真〉
リーフレットはA4判両面印刷の三ツ折りで、手に取りやすいサイズ
〈写真終わり〉

P11
information
役員会の動き
◇監事会=5月15日(月)@平成28年度事業報告並びに決算報告(案)についてA改正法対応にかかる監事候補者の推薦について

本会主催
福祉サービス第三者評価に関する事業説明会のご案内
 第三者評価の意義、受審事業者の具体的な受審体験報告や県内の評価機関情報等を知ることができます。
◇日時=7月25日(火)《保育分野》午前10時〜午後12時30分、《高齢・障がい分野》午後2時〜午後4時30分
◇場所=県社会福祉会館講堂
◇対象=県内の保育・高齢・障がい各分野の福祉サービス事業所
◇定員=各150名
◇申込締切=7月14日(金)
◇申込方法=TEL にて申込む
◇申込先=かながわ福祉サービス第三者評価推進機構
 TEL045ー290ー7432 FAX 045ー313ー0737 Mail:daisansya@knsyk.jp
※詳細は本会ホームページをご覧ください。
 URL:http://www.knsyk.jp/3hyouka/

県民講座〜成年後見を学ぶ〜
 判断能力が十分でない方の権利を守り、支援する成年後見制度の普及を目的とした県民講座を開催します。
◇日時=@7月25日(火)A8月2日(水)B8月24日(木)各回午前10時開始、終了は@午後4時15分、Aは午後4時40分、Bは午後1時50分(半日単位での受講が可能)
◇場所=@A県社会福祉会館研修室B平塚市役所本館会議室
◇対象=県内在住、在勤、在学の方
◇定員=30名(応募多数の場合は抽選。ご参加いただけない方のみ7月21日(金)までに事務局より連絡)
◇参加費=無料
◇申込締切=7月18日(火)
◇申込方法=TEL にて申込む
◇問い合わせ先=かながわ成年後見推進センター
TEL045ー312ー5788FAX 045ー322ー3559 Mail:kouken@knsyk.jp
※詳細は本会ホームページをご覧ください。
URL:http://www.knsyk.jp/kouken/

会員・関係機関等主催
第12回全国手話検定試験のご案内
◇試験実施日=【5級・4級】10月14日(土)【3級・2級】10月15日(日)【準1級・1級】10月21日(土)
◇申込期間=6月12日(月)〜8月13日(日)
◇資料請求=5月8日(月)〜7月31日(月)
◇申込方法=【個人申込】@インターネットからの申込Aコンビニエンス・ストアの端末機を利用しての申込B郵送での申込、【団体申込】郵送での申込のみ
◇問い合わせ先=(福)全国手話研修センター 全国手話検定試験事務局
TEL075ー871ー9741 FAX 075ー873ー2647 URL:http://www.com-sagano.com

第7回フルリールカレッジのご案内
 発達障害のある方をパートナーに持つカサンドラ症候群当事者のセルフヘルプ・グループ主催。
◇テーマ=知りたい!大人のADHDとその関わり方〜パートナーの視点を中心に
◇日時=7月2日(日)午後2時〜午後4時
◇会場=かながわ県民センターホール
◇内容=@講演(柏淳氏:ハートクリニック横浜院長)、A質疑応答
◇参加費=1,500円(会員割引あり)
◇定員=100名(定員になり次第締切)
◇申込方法=@名前A参加人数B連絡先(MailTEL )をMailTEL で申込む
◇問い合わせ先=フルリール
 Mailfleurir.since2014@gmail.com TEL070ー5584ー9666

寄附金品ありがとうございました
【交通遺児援護基金】大正琴サークル湖陽会、青木繁弘
【子ども福祉基金】荒谷昭子
【ともしび基金】県立横浜ひなたやま支援学校、片桐脩、居シ山商会いなり湯、脇隆志、大正琴サークル湖陽会(合計873,588円)
【寄附物品】関東アイスクリーム協会、神奈川県定年問題研究会
(いずれも順不同、敬称略)

〈写真〉
児童養護施設等へアイスクリームを寄贈いただき、(一社)日本アイスクリーム協会公正取引協議会小野田敏昭事務局長(右)に感謝状を贈呈

大正琴サークル湖陽会より、交通遺児援護基金及びともしび基金にご寄附いただき、吉田湖陽代表(右)へ感謝状を贈呈
〈写真終わり〉

〈囲み〉
お詫びと訂正
 本紙5月号7面「福祉のうごき」の「やまゆり入所者横浜移住」の記事にて「県障害者施設審議会の」とありますが、正しい名称は「県障害者施策審議会」です。
 また同号11面左上写真のキャプションの「鶴間ちっくフォーラム」は「鶴街っくフォーラム」の誤りです。
 訂正し、お詫びいたします。
〈囲み終わり〉

P12
かながわほっと情報
レシピ集から広がり深まる相互理解
ユッカの会パソコン勉強会/ともしびショップ・ポエム
 日本語学習、教科補習、パソコン学習の手助けなどを通じ、滞日外国人の生活上の問題、進学・就職の相談や支援活動を30年にわたり行っている「ユッカの会」。
 活動発足当時より日本語を学び、仕事に子育てにと邁進していた中国からの帰国者もシニア世代になりました。気持ちにも時間にもゆとりが出てきたころ「パソコンを学びたい」との思いを持った有志により、平成17年「ユッカの会パソコン勉強会」が始まりました。毎週木曜日、かながわ県民センターの一室で、現在も約10名の会員が学んでいます。
 日本語とパソコンの学びの成果として、平成24年に中国家庭料理のレシピ集「楽々おいしい料理2012」を発行しました。

〈写真〉
渡辺剛さん(後列)はパソコン勉強会当初からボランティアとして指導を担う。「パソコンだけでなく、皆で定期的に集まるのが良いのでしょうね」と言う
〈写真終わり〉

 「日本語での表現、画像の編集など難しいことがたくさんありましたが、完成した時は何より嬉しかったです。今度はレシピ集に掲載した料理を日本人に直接紹介したくなりました」と、パソコン教室の代表である中山瑛子さん。その願いはユッカの会とかかわりの深い「ともしびショップ・ポエム'10」(以下、ポエム・横浜市栄区)のランチメニューとして販売することで実現しました。おいしさが評判となり、ポエムがある「あーすプラザ」や、近隣の地域ケアプラザでのイベントの出店に声が掛かるようになりました。「また出店してください」と言われると、これまでの努力の成果や日本の社会に参加している実感が得られ、力が湧いてくると言います。

〈写真〉
「楽々おいしい料理2012」はユッカの会ホームページからダウンロードできる
URL:http://yukkanokai2014.web.fc2.com/
〈写真終わり〉

 「帰国して約30年が経ちますが、中国の文化で育ってきた私たちは日本人、日本の社会に対して壁を感じてきました。それはお互いにあると思います。でも、ポエムのランチやイベントへの出店を通じて日本人と一緒に何かをすることで、その壁が少しずつ低くなってきたと感じています。それが何よりも嬉しいです」と中山さん。
 ユッカの会とポエムの代表である中和子さんは「ポエムのボランティアの意識が手伝ってあげる≠ゥら一緒に≠ニ変わりました。時間は掛かりますが、お互いができることを知り、尊重し合うことで、距離を縮めることができると実感しています」と話します。
 多文化共生、ともに生きる社会づくりの実践の一つがここにはあります。
(企画調整・情報提供担当)

〈写真〉
5月20日(土)・21日(日)に開催されたあーすフェスタでのポエムの厨房(上)と中華ランチ(下)
〈写真終わり〉

「福祉タイムズ」は、赤い羽根共同募金の配分を受けて発行しています
ご意見・ご感想をお待ちしています!
バックナンバーはHPから
【発行日】2017(平成29)年6月15日(毎月1回15日発行)
【編集発行人】新井隆
【発行所】社会福祉法人神奈川県社会福祉協議会
〒221-0844 横浜市神奈川区沢渡4番地の2
TEL  045-311-1423
FAX  045-312-6302
Mail:kikaku@knsyk.jp
【印刷所】株式会社神奈川機関紙印刷所

  • (機関紙福祉タイムズは共同募金の配分金により作成されています)

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