横浜保育室 リトル スカラー
対象事業所名 | 横浜保育室 リトル スカラー | |
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経営主体(法人等) | 北友建設株式会社 | |
対象サービス | 児童分野 保育所 | |
事業所住所等 | 〒 223 - 0053 港北区綱島西1-2-7 |
tel:045-642-3361 |
設立年月日 | 2012(平成24)年04月01日 | |
公表年月 | 2017(平成29)年04月 〜 | |
使用評価項目 | 横浜市版 | |
評価機関名 | 株式会社フィールズ | |
総合評価(事業所の特色や努力、工夫していること、事業者が課題と考えていること等) | ||
[施設の概要]
2.職員の研修計画による人材育成 3.中長期計画の作成
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評価領域ごとの特筆事項 | ||
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1 | 人権の尊重 | 子どもに対して威圧的な言葉遣いや無視をしないなど、子どもの人格尊重についての研修に参加しています。研修に参加した職員は、研修内容を職員会議で報告しています。子ども一人一人に応じて言葉かけや関わり方を工夫したり、年齢に応じた分かりやすい言葉かけをしています。点呼の順番や整列などは、月齢順にしています。職員自身が性差への先入観を持たないよう心がけ、子どもの個性を尊重した関わりを心がけています。
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2 | 意向の尊重と自立生活への支援に向けたサービス提供 | 保育課程に基づいて、子どもの発達状況に沿った年間指導計画、月間指導計画、週案を作成しています。年間指導計画、月間指導計画には自己評価の欄を設け、次期の指導計画に反映させています。子どもたち一人一人の発達に合わせて、個別に月間指導計画を作成しています。
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3 | サービスマネジメントシステムの確立 | 見学時や入園前の説明会で、ならし保育の重要性を保護者に説明しています。0、1歳児の新入園児には、子どもと保育士のかかわりを見ながら主担当、副担当を決めています。0歳児の後半から、クラス行事以外は、0〜2歳児の合同保育を行い、複数の職員と関わることで、進級時に在園児の不安を少なくしています。連絡ノートで園での生活の様子を記載し、保護者との連携を密にしています。保育課程に基づいて、子どもの発達状況に沿った年間指導計画、月間指導計画、週案を作成しています。年間指導計画、月間指導計画には自己評価の欄を設け、次期の指導計画に反映させています。
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4 | 地域との交流・連携 | 地域での子育て支援として、登録制の一時保育、休日保育を実施しています。登録者は180人以上おり、月に2〜3名が利用しています。地域住民の子育てに関する相談や問い合わせに、対応する仕組みがあります。近くの病児保育園や情報誌の資料など、地域の子育て支援サービスの情報を玄関に掲示しています。
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5 | 運営上の透明性の確保と継続性 | 保育理念は、「自然との触れ合いを大切にした実体験型の環境保育」「家庭との連携を密にした子育て支援」「居心地がよく、情緒の安定が図れる環境作り」「食育への取組み」「異年齢の活動を通して、いたわりや思いやりの気持ちを育む」とし、子どもを尊重としたものになっています。保育理念を明文化したパンフレットや保育マニュアルは、常勤職員のみに配付され、掲示はありません。保育理念、保育目標について、保育課程に明記していますが、職員全員へは周知できていません。
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6 | 職員の資質向上の促進 | 保育所運営に必要な人材構成であることを常にチェックし、必要な人材の補充を設置法人が行っています。職員の資質向上に向けて、主任が職員個々の能力に応じた研修に参加出来るよう勤務時間などを工夫しています。外部研修で「子どもへの声かけ」について学び、職員会議で報告・話し合い、日々の保育に活かしています。保育マニュアルはありますが、人材育成計画は策定されていません。個人面談等で目標設定とその達成度評価は、行われていません。
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